堀口医院からのお知らせ

新型コロナ抗体(IgG)検査について

当院では新型コロナ抗体(IgG)検査が可能になりました。

IgG抗体とは新型コロナウイルス感染後、約3週から血中に上昇してくる抗体です。このため現在の感染を診断できませんが、過去に感染していたかどうかを調べることができます。検査の条件としては、検査日からさかのぼって過去1か月の発熱、感冒症状、味覚嗅覚障害がない方に限ります。(過去にPCR検査を受けてコロナ感染が明らかな人は受けられません)

不特定多数の人が集まる職場での勤務、病院関係、医療従事者、家庭や職場で新型コロナに感染していた人がいたが、検査が受けられず自分は大丈夫か不安に思う方などが適しています。

検査方法は採血です。検査準備のため、完全予約制(毎週金曜日 午前11時~12時)で行います。事前に医院にお越しいただければ検査の説明書をお渡ししますので、ご一読ください。                                   月~火までに電話予約をお願いたします。                     検査費用は自費8500円ですが、本人確認のため保険証をご持参ください。当日は簡単な問診と検査同意書を記載いただきます。

カテゴリー: 堀口医院からのお知らせ | コメントをどうぞ

嗅覚味覚障害について

新型コロナ感染の6割に嗅覚味覚障害がみられるとの報告があります。受診の目安は以下の通りです。

嗅覚味覚障害が自覚された場合、まず2週間の自宅待機、経過観察をお願い致します。経過中に発熱、咳、全身倦怠感などの症状が出現した場合は、帰国者接触者外来に連絡してください。全身症状がなく2週間以上経過観察しても味やにおいが改善しない場合は電話にてご相談下さい。連絡なく受診されても診察を受けられない場合がございます。ご注意ください。

カテゴリー: 堀口医院からのお知らせ | コメントをどうぞ

受診の際のお願い

風邪症状のある方は事前電話連絡をお願いします。ない場合は診察できない場合がございます。感染拡大防止にご協力ください。

カテゴリー: 堀口医院からのお知らせ | コメントをどうぞ

ご了承ください

花粉症シーズンに伴い3月4月は混みあいます。自動受付人数の限界を超えますと時間内に直接お越しいただいても受付ができない場合がございます。緊急でない場合は別日にあらためてお越しいただくようお願い申し上げます。ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

カテゴリー: 堀口医院からのお知らせ | コメントをどうぞ

お薬手帳をご持参ください

受診の際はお持ちのお薬手帳をご持参ください。薬剤の重複や飲み合わせの確認に重要です。薬局で受け取った内服の情報を必ず手帳に貼付するか、別紙の処方内容がわかるものをご持参くだるようお願いいたします。

カテゴリー: 堀口医院からのお知らせ | コメントをどうぞ

こども医療受給証をお忘れなく

こども医療費受給者証をお持ちの方は窓口でのご提示をお願いいたします。18歳未満の医療費の窓口負担がなくなりますので、お持ちの方はかならず忘れずに受付窓口でご提示ください。

カテゴリー: 堀口医院からのお知らせ | コメントをどうぞ

舌下免疫療法(シダトレン)について

スギ花粉症に対する舌下免疫療法が今年10月から保険適応となります。適応と注意事項などを簡単に説明したいと思います。

1.免疫療法とは……….アレルギーの原因となる物質を少ない量から徐々に体内に入れて治療しようという方法です。シダトレンは注射ではなく、スギ花粉エキスを舌下に滴下して行う治療です。

2. 適応…………スギ花粉症に適応がありますが、以下の人はできません。(スギ以外のアレルギー性鼻炎の人、12歳未満、重症気管支ぜんそく、癌、免疫系の病気の方)また以下の方は注意が必要です。(これまでにアレルゲンを使った検査でアレルギー症状を起こした人、65歳以上、妊婦、授乳婦、口腔内に異常のある人、重症心疾患、肺疾患、ステロイド加療中、βブロッカー、抗うつ薬、MAO阻害剤内服中のかた)

3. 治療効果…..すべての人に治療効果があるとは限りません。おおよそですが、2割が完治、6割が症状改善、2割は効果なしという結果がでています。

4. 治療期間…….始めたら3~5年毎日継続が必要です。毎日です。また、命に係わる重篤なショックが絶対ないとは断定できません。

5.副作用……..軽症と考えれる副作用は舌、口の腫れ、のど、耳鼻かゆみ、鼻閉、鼻汁などの花粉症症状、咳などです。重篤な副作用はアナフィラキシーショック(現在これまで治験などでの報告はありませんが、完全に否定されるものではありません)

6. そのほか……スギ花粉症にのみ適応がありますので、ハウスダストやブタクサ、カモガヤなどの花粉症に効果はありません。検査を行ったことのない方は採血検査が必要です。

以上簡単ですが舌下免疫療法の概略を説明しました。治療開始機関はスギ花粉の飛散時期を避けた7月~11月です。副作用の点からスギ花粉症時期に開始することはできません。2014年10月から薬価が決まりますので、お聞きになりたいことがございましたら医院にお問い合わせください。

5. そのほか………

カテゴリー: 堀口医院からのお知らせ | コメントをどうぞ